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KIS

2017、長野県

長野県の木曽郡木曽町に新設される町役場本庁舎と防災センターの複合施設の実施設計コンペである。

木曽の大地にまず高さ10mの長大な柱を5本立て、人が集まる基点をつくることから、この計画は始まる。
防災センターのヴォリュームは、防災広場や建物内全体を見渡す2階に配置し、反対側の1階には役場執務室を配置する。そして、中央の長大な柱から双方に懸垂曲面としての屋根を掛けることで、全体の場が完成する。
懸垂曲面の緩やかな曲線は、御嶽山の山並みに呼応する。

中央の柱の高さはできる限り長大なものとするが、地元事業者とのヒアリングの結果、地元で採れ使用できるヒノキの最大の長さ(高さ)は約10mと判断する。
屋根には単調な懸垂曲面に裂目を入れることで、ハイサイドライトを設け、柔らかな自然光を1階役場執務室に取り入れる。
懸垂曲面を支える垂木は集成材でなく、4m程度のカラマツの直線材を金物で繋ぎ合わせてつくる計画である。


■町役場+防災センター
共同設計:住建設計
地上1階建て
木造(一部鉄骨)
構造設計:平岩良之

■ a city hall + a disaster control center
Collaborator: JYUKENSEKKEI
Number of storeys: +1
Structure: wooden
Structural engineers:YOSHIYUKI HIRAIWA


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